代表について

宇佐美しおり
【学歴】
- 熊本大学教育学部特別教科(看護)教員養成課程修了
- 聖路加看護大学(現聖路加国際大学)大学院博士前期・後期課程修了(博士 看護学)
- 精神看護専門看護師(CNS)認定
【経歴】
- 日本CNS協議会元副代表・代表(2010-2018)
- 碧水会 長谷川病院CNS
- 兵庫県立大学看護学部講師
- 熊本大学医療技術短期大学准教授
- 熊本大学医学部保健学科教授
- 熊本大学大学院保健学教育部教授,大学院生命科学研究部教授
- 四天王寺大学看護学部・大学院看護学研究科元教授,看護実践開発研究元センター長
【主な活動】
オレム・アンダーウッドのセルフケアモデルをもとに精神疾患患者、身体疾患で精神的に不安定な患者、ケア困難患者への看護介入技法、セルフケアモデルをさらに発展させたPASセルフケアセラピィ(PAS-SCT)看護学会を設立。ケア困難患者への看護介入技法に関する理論の開発、実践、研究を進めており、同時にCNSの役割開発、効果に関する研究、慢性疾患患者の地域生活支援・災害支援における看護職の機能・役割、うつ/PTSD予防介入プログラム、コロナ禍および災害後のうつ/PTSD予防介入が実践できる災害人材育成に関する研究を行ってきた。
目的
セルフケアとは、「自分の欲求に基づいて何をしたいのか、何ができるのかを日常生活の中で調整する活動」です。
ここでは、自分および他者(家族・友人・同僚・患者・患者の家族・スタッフなど)のセルフケアに対し専門的介入を行う方法(最新セルフケアプログラム)を提案していきます。
また、セルフケア・セラピィとは、自分の欲求がありながらもやりたいのになかなか実施できないセルフケアに対して、何がセルフケアを阻止しているのか、阻止している“不安”や“恐怖や怖れ”を共有しながら、欲求に基づくセルフケアが可能になるよう支援する介入技法です。
研究所で実施する内容
- 「オンラインセルフケアセミナー(月に1回実施)で自分と他者に対する欲求に基づくセルフケアに関する専門的介入技法を学びます。
- ①セルフケアプログラムの展開に関する基礎
- ②精神力動理論とセルフケア
- ③最新セルフケアプログラム
- ④セルフケアセラピィであるPASセルフケアセラピィについて
- 自分と他者へのセルフケアに関する相談に応え継続したセルフケア相談を行います。
- ニーズがあるのに実施できないセルフケアに対し自分もしくは他者,組織に対しセルフケア・セラピィを行います。
学びます。これらを学ぶことで、慢性疾患を持っている患者様や対応困難な患者様に対する介入技法が明確になります。
欲求に基づくセルフケアとは
欲求に基づくセルフケアは、以下の手順で男根性覇気が発揮されて生きるエネルギーを高めて精神状態が改善し生活を送りやすくなることを意味します。
- 怒りや愛情の求め(衝動※)
- 衝動をもとに欲求※を探して
- 日常生活※においてニーズを意識して
- ニーズに対するセルフケア行動の選択肢と決定
- セルフケア行動を実施する


※衝動:怒りや愛情の求め
※欲求:生理的欲求、安全の欲求、所属と愛情の欲求、承認の欲求、自己実現の欲求
※日常生活:食事や睡眠、仕事、活動や休息、一人の時間と家族・同僚・友人・部下とのつきあい、症状や治療とのつきあい、安全の保持など
背景となる理論
「セルフケア・セラピィ」は、「PASセルフケアセラピィ」ともいい、PAS理論(Psycho-analytic Systems Theory,精神分析的システムズ理論,小谷) とオレム・アンダーウッドのセルフケアモデルを基盤とする「最新セルフケアプログラム」の一部です。
自分の無意識・前意識の衝動・欲求に安全に触れながら、食事や睡眠活動や、仕事、家族を含む人とのつきあい、症状や治療において、自分がどうしていきたいのか、検討をしていきます。気になるセルフケア、不安や恐怖でセルフケアがしづらい場合に「セルフケア・セラピィ(PASセルフケアセラピィ)」を行うことで、自分の無意識・前意識の衝動や欲求に触れながら自分がどうしていきたいのか検討していきます。

対象者
- 欲求に基づくセルフケアに関心のある方々
- 医療専門職
